コールレポートに署名ロケーションをスタンプする

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電子署名を取得する際に、位置情報サービスの現在のステータスとともに、デバイスの GPS ロケーションをコールレポートにスタンプすることができます。GPS のロケーションスタンプを使うと、署名が取得された場所を正確に記録することができ、ユーザが実際に署名を取得し、コールレポートの記載通りにコールが完了したことを確認することができます。例えば Sarah Jones が Ackerman 医師に Cholecap をディテーリングし、Cholecap 10mg のサンプルを提供する間、コールを記録するとします。サンプル提供用に Ackerman の署名を取得する際、Sarah のデバイスの現在の GPS ロケーションと、位置情報サービスのステータスがコールレポートレコードに自動的にスタンプされます。

GPS ロケーションがコールレポートにスタンプされるように、有効なネットワーク接続が使用でき、デバイス設定で位置情報サービスがオンになっている必要があります。設定プロファイルから制御できないため、ユーザは、位置情報サービスをデバイスで有効化しておくために教育を受ける必要があります。

署名ロケーションのスタンプを設定する

コールレポートのレコードへの署名ロケーションのスタンプを有効化するには:

1. 位置情報サービスを有効化する Veeva 設定のチェックボックスを選択します。
2. エンドユーザに以下の権限を付与します:

   オブジェクト	OLS	レコードタイプ	フィールド	FLS
   Call2_vod	該当なし	該当なし	Signature_Location_Longitude_vod Signature_Location_Latitude_vod Location_Services_Status_vod	編集

   コールレポートのページレイアウトにこれらのフィールドを配置する必要はありません。

署名ロケーションのスタンプを使用する

署名ロケーションのスタンプが有効化されると、ユーザが次に Veevaアプリにログインしたときに、ユーザの現所在地の使用を Veeva CRM に許可するよう求めるメッセージが表示されます。

Veeva CRM は、設定アプリの位置情報サービスセクションに表示され、ユーザはそこでアクセス権限レベルを定義することができます。ユーザは、アプリの使用中に正確なロケーションにアクセスできるよう Veeva CRM を有効化する必要があります。

署名ロケーションの記録に失敗した場合、管理者はコールレコードの位置情報サービスのステータスを表示することができます。例えば、位置情報サービスがユーザのデバイスに有効化されているかどうか、あるいはネットワーク接続が署名の取得時に使用できたかどうかなどです。